引っ越し後の生活に備えよう!新居での防災対策のポイント

防災用品と家族 引っ越し豆知識

引っ越し後の生活に備えて、新しい家での防災対策を考えましょう。万が一、自然災害や火災が発生した場合に備えて、あらかじめ準備しておくことが大切です。以下では、新居での防災対策のポイントについて解説します。

火災対策

火災はどこで起きるかわかりません。家屋火災、ガス漏れによる発火、誤った電気使用など、原因は様々です。新しい家に引っ越したら、まずは火災対策から始めましょう。

煙感知器の設置

煙感知器は、煙が発生した場合に警告を発する装置です。火災の早期発見に役立ちます。新しい家に入居したら、各部屋に煙感知器を設置しましょう。

火災報知器の設置

煙感知器の他に、火災報知器も設置しましょう。火災によって発生する異常な熱や光を感知し、アラームを発する装置です。煙感知器と併せて設置することで、火災を早期に発見し、対策を取ることができます。

火災の対応策

万が一、火災が発生した場合に備えて、火災の対応策を考えておきましょう。火災が発生したら、まずは冷静に行動し、火元を確認しましょう。また、火災が大きくなる前に、消火器や消火栓を使って消火を試みることが大切です。

地震対策

地震は、日本ではよくある自然災害です。新しい家に引っ越した場合には、地震対策も忘れずに行いましょう。

家屋の耐震化

まずは、家屋の耐震化を行いましょう。柱や梁の補強、基礎の改修、壁の強化など、専門家に相談して、地震に強い家にすることが大切です。また、メンテナンスも欠かさず行いましょう。

家具の固定

地震が起きた際に、家具が倒れたり、動いたりすると、けがをすることがあります。新しい家に引っ越したら、家具の固定をしっかり行いましょう。家具専用の固定具を使うことで、地震による家具の被害を最小限に抑えることができます。

洪水対策

洪水は、大雨や台風など自然災害の一つです。新しい家に引っ越したら、洪水対策もしっかり行いましょう。

堤防や護岸の確認

新しい家が河川沿いにある場合、堤防や護岸の状況を確認しましょう。また、避難場所を把握しておくことも大切です。

家屋の床上浸水対策

床上浸水が起こると、家屋内が水没してしまいます。新しい家に引っ越したら、床上浸水対策を行いましょう。高い所に家具を置く、浸水対策のシートを敷く、浸水に強い材料で床を張り替えるなど、様々な方法があります。

大雨・台風対策

大雨や台風は、洪水の原因ともなる自然災害です。新しい家に引っ越したら、大雨・台風対策も忘れずに行いましょう。

屋根の点検

大雨や台風が来る前に、屋根の点検を行いましょう。瓦のずれや欠損、屋根材の亀裂など、異常がないか確認しましょう。異常があった場合には、修理を行いましょう。

雨どいのメンテナンス

雨どいがつまってしまっていると、雨水が流れずに屋根から流れ落ちることがあります。新しい家に引っ越したら、雨どいのメンテナンスを行いましょう。雨どいがつまっている場合には、つまりを取り除き、清掃を行いましょう。

備蓄品の準備

災害が起きた場合に備えて、備蓄品を準備しましょう。備蓄品を用意しておくことで、災害時に安心して生活することができます。

飲料水

災害時には水の確保が大切です。新しい家に引っ越したら、十分な飲料水をストックしておきましょう。非常用の飲料水として、ペットボトルの水や非常用持ち出し袋がおすすめです。

非常食

災害時には、食べ物の確保も大切です。缶詰や乾パン、レトルト食品など、非常食をストックしておきましょう。また、保存期間を定期的に確認することも大切です。

救急用品

万が一、けがをした場合に備えて、救急用品を用意しておきましょう。包帯、消毒液、絆創膏、マスクなどが必要なものです。また、薬のストックも忘れずに行いましょう。

まとめ

新居での防災対策のポイントについて解説しました。自然災害や火災が起きることは、誰にでも起こりうることです。事前に対策を行い、万が一に備えておくことが大切です。引っ越し後には、今一度、新しい家での防災対策を見直してみましょう。

FAQ

Q
どうして煙感知器と火災報知器を両方設置する必要があるのですか?
A

煙感知器は煙を検知してアラームを発報しますが、煙のない火災が発生した場合に間に合わない場合があります。火災報知器は、煙以外の異常な熱や光を感知してアラームを発報するため、煙感知器と併せて設置することでより早期に火災を発見することができます。

Q
家具の固定はどのように行えばいいですか?
A

家具の固定には、専用の固定具があります。設置する部位や家具によって異なりますので、メーカーや販売店に相談するか、専門業者に依頼するのがおすすめです。

Q
非常食の保存期限はどれくらいですか?
A

非常食は製造から約3~5年程度が保存期限です。開封後は一度に食べきるようにし、しっかりと保存しましょう。また、保存場所や温度管理にも注意が必要です。

Q
新しい家に引っ越した場合、どのような点をチェックすれば良いですか?
A

家屋の耐震性や屋根・外壁の状態、雨どいの異常など、建物自体に問題がないかを確認することが大切です。また、避難場所や避難経路も確認しておくことをおすすめします。

Q
備蓄品はどれくらい用意したらいいですか?
A

家族の人数や保存期間、通常の生活に必要なものによって異なりますが、1週間程度の備蓄品を用意することがおすすめです。

Q
床上浸水対策として、どのようなシートがありますか?
A

床上浸水対策のシートには、プラスチックシートや耐水カーペット、パルプ製シートなどがあります。水の浸入を抑えるだけでなく、床面の滑りを防止する効果のあるものもあります。

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